第8章 日本には四季がある
あれからす少しひ日が経ち、季節は秋へ。
気温も大分過ごしやすくなり木々達も葉を赤や黄色、カラフルにその身を染めていた。
その日依頼が無かった万事屋一向は、新八の提案で
紅葉を見に行こう、という事になっていた。
銀時はあまり乗り気ではなかったが
天音や神楽は楽しそうに準備をしている。
銀時「休みの日くらいゆっくり休ませろよな〜。」
新八「休みじゃない日でもいっつもダラダラしてるじゃないですか。」
だるそうに頭を掻き欠伸をする銀時。
その様子を見て新八はため息を零す。
そうこうしているうちに天音と神楽の準備が整った。
天音「お待たせ!」
神楽「紅葉狩りネ!!!」
新八「神楽ちゃん今日は狩りに行くんじゃなくて見に行くんだよ。」