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In the cherry-colored sigh

第8章 拭えなかった愛の行く末は




「お前が頭下げんなって。


しょうがないだろ?


先輩には彼氏いるんだから。


わかってて告白する俺もバカだけど…どうしても気持ち伝えておきたかったんだよな~。


明日から部活でどんな顔すればいいんだろうな、ハハッ。


……バカじゃない?俺が?


……ありがとうな、すっげぇ嬉しい。


お前って優しいのな」

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