一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第50章 年下男子はお嫌いデスカ?(二口堅治)完結
コンコンとドアを控え目に叩いて
「姫凪、寝てんの?」
隣の部屋に気を使いながら
声を掛けてみる
シン、とした廊下
返ってこない声
ダメ元で引いた玄関のドアは
ユックリ開いていく
…開くのかよ!
インターホン鳴らしたり
声掛けたり
俺バカじゃん!
「姫凪!
居るなら居るって言えよ!
つーか、電話もLINEも無視とか
どう言う…」
恥ずかしさを
かき消す様に張り上げた声のまま
リビングに向かった俺の目に
映ったのは
電気も付けず
テレビも付けず
黙って座ってる姫凪の姿
「姫凪?」
『あ…』
やっと合った目は
朝のキラキラはなくて
既読スルーの事とか
どうでも良くなるくらい
心配が押し寄せて来る
「おい、マジで体調悪かった?
シンドくてLINEも電話も
返せなかったのか?
ごめんな…
それかのに俺、遅くなって…
つーか、なんも買って来てない
ちょっと待ってろ!
なんか食うもん…って、食える?」
駆け寄って触れるオデコは冷たい