一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第50章 年下男子はお嫌いデスカ?(二口堅治)完結
重ねた唇から届く
薄いハッカの香りで
起きなきゃいけない事を
再確認する
ずっと抱き締めていたくなる
柔らかい身体を
ユックリ離し
「支度してくる
洗面台借りていい?」
寝癖のついた髪に
手櫛を通しながら立ち上がる
『どうぞ
ご飯の支度済ませてくるね』
それを見て姫凪も
キッチンの方へ身体を向けて
歩いて行こうとする
普通なんだけど…
「えー?
一緒に来てよ
寂しいじゃん」
『寂しいとか…!
そんな子供みたいな事…』
「子供みたいなの
嫌いかよ?
なー…一緒に来てー…」
もっとくっついて居たいとか
俺まだ寝ぼけてんのかな?
立った事で
カナリ低くにある頭を抱き締めると
シャンプーの匂いが
フワリと鼻孔を擽って
朝のオトコノコには
カナリ刺激的で困る
もちろん萌える気持ちもあるけど
それ以上に厄介な感情
「朝風呂?
一人で?冷てぇのな」
サッパリ綺麗に
俺の匂いを落とした身体に
刻みたくてしかない