一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第50章 年下男子はお嫌いデスカ?(二口堅治)完結
誤魔化そうと思えば
出来たかもしれない
それなりの歳は重ねてる
だけど
「姫凪なら
なんでも好きだから」
うん、キミなら
そう言ってくれると思ったから
それが単純に
『ありがと…嬉しい…』
幸せだと思ったから
叶わない届かない想いは
綺麗に忘れて
幸せを求める為に
「付き合ってくれんの?」
『…うん
そうなれたら、と思う』
幸せになる為に。
逃げてると言われても
ズルいと言われても
仕方ないけど
それでも私は
「言ったからな!
後から止めるは
聞こえないフリすっからな!」
幸せになりたいの
この真っ直ぐな笑顔を
『言わないよ』
「知ってる
つーか、言わせねぇもん」
一番近くで見ていたい
「手、繋いで良いスか?」
『は、はいっ』
「今更緊張すんな
って、俺も言えねぇけど。
力強過ぎたら言って
手加減…出来ない」
近くなった声
繋がった手は
お互いの身体を
ピタリとくっつけ
互いの心臓の音が
左右で鳴ってるのを
脳まで届けて来る