一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第50章 年下男子はお嫌いデスカ?(二口堅治)完結
またズキズキする勝手な心臓を
無視して足を更に床に近付けようとした
その時
「大人しくしてろって
言ったの、もう忘れた?
今日も実は酔ってるとかナシだぜ?」
抜けかけてた腕に
再度力が入り
広い胸板に身体が密着する
『二口くん?!』
近くなった爽やかな香り
「言ったよな?
昨日…待ってますって
別に店に来いって
意味だけじゃねぇから、アレ」
頭に落ちて来る低い声
『あの…えっと…』
「好きな奴居ます宣言したからって
俺が折れるとか思ってた?
てゆっか好きな奴居るとか
昨日聞いたから知ってるし」
え!?言ったっけ!?
必死にお酒で霞んでる記憶を
辿るけど自分の醜態だけが
クッキリするだけで
肝心な所はモヤの奥に隠れてる
言った…弱音はいた…
でも、好きな人の話まで…って
最低じゃない?
知らなかったとは言え…
「言ったっけ?みたいな顔すんなし。
仕入れたくない情報仕入れちゃって
こう見えて昨日ショックだったんだからな」
傷付けた、よね?