一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第50章 年下男子はお嫌いデスカ?(二口堅治)完結
これが計算なら
見た目以上に
チャラい子だったなって
ドキドキした自分を許して
太い線を引いて
距離を保ててた
でも、それはもう無理で。
「おい、どうしたよ?」
『ドキドキしてるっ!
好きな人が居るのにキミにも
ドキドキしちゃう自分が
許せなくなるから
もうチョット手加減して!!』
真っ直ぐなキミの熱に
抗えなくて
隠しておくはずの気持ちが
溢れてしまう
私の叫びに似た声に
「え?マジ?
俺にドキドキしてんの?!
ヤッバ!スンゲーあがるしっ
手加減とか無理
もっと強引にしたいんだけど…怒る?」
ニヤリと少し悪い笑顔を浮かべ
「怒って嫌いになったりする?
なぁ、こっち向いて応えろよ…」
指で顎を跳ね上げながら
私を振り向かせる
強引な腕が
熱い息が
「目、瞑ってたら
キスしそう…」
甘ったるい声が
身体の力を全部奪って
『む、り…』
カクンと膝を揺らした
「お、おい!姫凪!?
ゴメン!しない!
気絶する程イヤとか一気に
どん底だから止めてくれ!」