一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第50章 年下男子はお嫌いデスカ?(二口堅治)完結
それが万が一本当に
好意から来る物だとしても
「布施さん
チャント飯食って下さいよー?
ぶっちゃけ顔色最悪ですから
なんなら一緒に飯でも食いに行きます?
給料日後なら俺金持ちッスよ?」
それが社交辞令じゃないとしても
「聞いてンスかー?
つーか、耳元で聞かせて欲しい系?」
『…ほら、またそういう事言う…
からかわないでよ』
アレコレ抱えてキャパオーバーな
私の頭は無駄に上手く出来る
大人の躱し方をする事しか出来ない
本当は年甲斐もなく
ドキドキしたり
ソワソワしたりで
余裕なんてないのにね。
その証拠に鞄を置き忘れてる事すら
気付かず笑われる始末
「明日にでも取りに来て下さい
出来れば俺の時間に~
待ってますから」
私なんかよりずっと
大人で慣れてそうな二口くんの
笑顔にクラッと来そうになった身体を
抱き寄せられ
「じゃあ、帰ります」
耳を熱くさせられる
それだけ残して部屋を出る二口くん
『…慣れ過ぎ…
絶対モテるじゃん…本気な訳ないよね』
一人になって冷えた身体は
酔った頭を覚していく