一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
素直に甘えれば良かったんじゃないか、とか
言わないで!
だって合鍵貰って初めてのお留守番だもん!
全部一人で用意したいじゃん!?
[買い忘れた物があったから
チョット出掛けまーす]
一応メッセージを入れて
貰ったばかりの合鍵で施錠して
部屋を出る
カチャリと鍵の掛かる音さえ
幸せ、なんて
浮足立ったまんま
私は白布さんの部屋を後にした
駅前の少しコジャレた店が並ぶ場所
…には用は無い
その先の安いスーパーが
私の目的地…なんだけど
「あれ?姫凪?
なにしてんだ?」
『アキラこそ
こんな所でなにしてるの?
またカラオケ?』
まさかの出会いに足が止まる
「え…いや…今日は…えーっと…」
『なによ?
なにキョドってんの?』
「はぁ!?全然キョドってねぇし!
お、お前こそ
今日はデート無くなったくせに
遊べねぇって言ってたのに
こんな所になんで…」