一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
そんな私の想いなんか丸無視で
お兄ちゃんの割り込みを
一撃で止めて
「今後ないようにしますんで
姫凪さんは怒らないで下さい
誘われて断れなかっただけなんで」
再度お母さんに頭をさげる白布さん
私が何か言おうとしても
握られた手に力がこもって
無言の圧が"喋るな"と掛かる
「それは本当なのね?」
「はい。俺のせいです」
泣きそうになる私
相変わらず私の手を
握り続ける白布さん
それを見て
厳しい顔してるお母さん
どうしよう、このままじゃ
カテキョの話なくなっちゃうよ…
涙が睫毛の手前まで来て
今にも真相を叫びたくなる私の耳に
「白布くんだけのせいじゃ
ないでしょうに…
姫凪もデート無くなったとかって
愚痴ってたし…
今回だけは大目に見るわ。」
お母さんのため息まじりの声が響く