一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
『好きな!?』
「静かに。
また乱入してくんぞ?
ほら、計算やり直せ」
狭い部屋の中
声を抑えて笑い合って
でもご褒美のキスは
隣の部屋に兄ちゃんが
居るとは思えない程
甘く激しく濃厚に。
『白布さん…大好き…
もっと頑張るから
ご褒美イッパイちょうだい』
「嫌がってもイッパイするって」
感じてた寂しさも
進めない焦りも
一気に溶かされた
こんな毎日が
続くと思ってた
なのに…
そんなに甘くはなかった。
『えー!?またぁ!?』
「どうした?五色」
『あ、いえ
また簡単な計算間違ってしまって
悔しくてつい…』
「…気を付けなさい」
待ちに待った日曜デート目前
週末の授業中入ったLINEは
[スマン
日曜仕事になった
埋め合わせは絶対する]
さっきの私の叫びの原因になった。