一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
そんな事言われても
ソワソワは止まる気配のない私の耳に
「…真相は本人に聞き出すんで
もう良いです。
その代わり何かやらかしてたら
覚悟してて下さいね?
ほら、行くぞ?姫凪」
白布さんの苛ついた声
『は、はい…
じゃあ、瀬見さん
また…』
「"また"とか軽く言ってんな。
つーかあんま懐くな危ねえ…」
私のブレザーを拾い上げ
瀬見さんから引き剥がす様に
身体を引き寄せて
教官室のドアを押す
「え?白布?行くって?
…ええ!?」
「想像に任せますけど
言いふらす様な真似はしないで下さいよ
五色にバレるとヤヤコシイですから」
「白布!待て!」
「嫌です。
これ以上居たら
多分ヤバいんで。
サヨナラー」
"どういう事だ"と叫ぶ
瀬見さんの声をドアの閉まる音で掻き消して
黙って私の手を引く白布さん