一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
「…優しい奴なら良いけど…
俺はヤッパリ母ちゃんの味方だな
ヤッパリ挨拶は大事だぞ
本気なら将来家族になるわけだし
お前が大事なら分かってくれるはずだ」
兄ちゃんが私の頭を
ヨシヨシしながら諭してくれる声が
なんかいつもより素直に耳に入って来て
『分かった
明日早くかえってくるし
紹介の事も伝えてみる!
ありがと!兄ちゃん』
ギュッとハグを返して
『約束通りアイス食べよう!
DVDは一人で見てね!』
緩んだ兄ちゃんの腕から逃れ
程よくとけたカップアイスに手を伸ばす
『ん?兄ちゃん?食べないの?』
「…いや、食うけど…
その相手っていうのは…
お、俺も知ってる奴なのか…?
将来弟になるかもだから
知っておかないと…
(まさかとは思うけど…
いや…ありえない…
釘さしたし…)」