一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
『白布さん?!』
「タバコ。吸いに行くだけ
匂い移るぞ座ってろ
で?五色とどんな映画見んの?」
追いかけようとした私を
ソファーに残しカウンターの中に
入って行く白布さん
匂いなんて別に良いのに…
文句言いたい気持ちを抑えながら
『…兄ちゃんってさ
ホラー映画好きなんだよね
でも凄いビビリで!
だからいつも私をクッションがわりに
抱っこして見るの!
しかも大声で叫ぶし
終わりには私の服グチャグチャだし
そんなにしてまで見るなって言うのに
怖いけど見たいって
止めないの!バカでしょー?』
聞かれた事に応えると…
「はぁ?クッション?抱っこ?」
煙と同時にドスの効いた声が
吐き出された