一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
私だけが一方的に思ってるんじゃなくて…
「…ん、どーぞ。」
『はい』
白布さんも私を…?
手を引かれて
駐車場を出てスーパーの中へ
ヒンヤリと寒い店内にブルッと震えると
「そんな寒いか?」
スッと手が離れて
「寒いよりはマシだろ」
羽織ってたジャケットを私に渡す
『ありがと…』
まさかの優しい行動にドキドキしつつも
離れちゃった手が寂しくて
声が小さくなって
しょぼくれたのも束の間
「礼はデカい声で言え、生意気オンナ
ほら、行くぞ」
またすぐ繋がる手に
『白布さん?』
「迷子になりそうだから。
サッサと済ませて帰るぞ
腹減ってんだろ?」
クスッと笑う顔に
胸が締め付けられる
こんな事されたら
もう止まらないんだから