一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
夕暮れの駐車場
隣の車がバックして来てるのにも
気付かず慌ててドアを開けようとした私を
思い切り引き寄せて
コツリと頭を小突き
「幼児かよ…
危なっかしい。
大人しくしてろよ」
白布さんが車を降りる
え!?置いてけぼり!?
それはいくらんでも酷い!
再度助手席のドアを開こうとしたら
「大人しくって約束はどうした?
どんだけせっかちなんだよ
無鉄砲な所は兄貴譲りか?」
私が押すより早く外側に開くドアと
「ほら、捕まってろ」
伸びる綺麗な手。
ねぇ?白布さん。
さっき考えた”もし”は
『良いの?』
「嫌なら言わねぇだろ。
無理しなくても良いけど…」
本当に…
『無理じゃない。
繋ぎたい…』
もしかするの?