一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
今更もう言えない
また繋ぎたいなんて…
でも…少しずつ離れていく
背中は寂しくて
どう伝えようか迷ってると
「どうしたよ?
見られたらマズイわけ?」
白布さんが足を止めて振り返る
『え!?そうじゃなくて…
なんか…その…』
「なに?
言いたい事あるなら言えよ」
言えないよ
もっと近くに来て、なんて。
離してとか嫌な事言っといて
手を取って、とか言ったら
もっと不機嫌な顔に
なっちゃいそうだもん…
「おい、何黙ってんの?」
黙るしかないからじゃん
『怒んないでよ…』
「はぁ?お前何言ってんの?」
分かんないよ
自分が何言いたいかも
分かんないのよ