一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
「あ、そう…」
柔らかくて細い髪が
指の間を落ちる感触が心地よくて
丁寧に乾かしてやりたくなる
小さな頭を抱き締め…たくなんかねぇ!
「髪柔らかいのな」
強引に髪の毛の話題に持っていって
落ち着こうとする俺に
『白布…サン!
チョット待って…!』
姫凪が叫ぶ様に声を届けた
「は?なに?」
『後ろ向き怖い!
前向きたい!』
はい!?イキナリなんだ?!
「ちょ、待て!
こら、勝手に動くな!」
俺の積み上げた努力が…。