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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)


さっき嗅いだシャンプーの匂いに
自分も風呂がまだだった事を
思い出し
更にイライラする気持ちを
タバコの煙に融かして吐き出す

早く入りてぇけど
送ってから入る方が良いか?

そんな事を考えながら
短くなるタバコの先を
眺めてると
リビングのドアが開く音がした

『あの…お湯どうも…』

後ろから掛かった
小さな声に振り返って

「おう…遅かった…な…」

固まった。

コイツ…

『あの…なんでしょうか…』

”なんでしょうか?”だと?

「なんもねぇけど…」

いや、なんもねぇ事ねぇよ!

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