一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
「…これくらい
暗算でこなせる程
問題解かせてやろうか?」
『!?断る!!』
「俺のセリフだわ。
そんな時間ねぇっつの
ほら、もっかい。
ここから計算しろ」
スンッて顔にシュン、てして
またペンを走らせる
再会から数時間
何度も怒られ呆れられ
『お、終わった!?』
「…ようやく、な」
完璧に仕上がったプリント
『見て!白布サン!
凄い〜!出来た!全部!』
浮かれて跳ねる私に
「おう。良かったな。
あれだけ教えて出来なかったら
白鳥沢から叩き出したくなる所だ」
相変わらずの冷めた声が刺さる