一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
これのどこにスペースがあるっての!?
怖気づく私の背中に手を添えて
「奥行け」
乱暴に電車の中へ押し込んだ
熱い!狭い!痛いし!
お酒の匂いで酔いそうな程
近い見知らぬ人
泣きそうになってる私に更に
追い打ちを掛ける
誰のか分からない手。
え?お尻に当たってる?
いや、でも…混雑してるから?
気のせい…じゃない!
絶対触ってる!
ハァハァとお酒臭い息が髪を揺らして
密着してくる身体
これ声上げなきゃなやつだよね!
よ、よーし…!