第3章 サンドイッチ
「きゃあああ」
女子たちが騒ぐ
今はお昼の時間でカフェテリアに来たんだけど、。
「御曹司くらいで何よ」
そう言って見つめる先には山田涼介がいる
友達と一緒に来ている様子だ
周りには女子が写真を撮ったりして、周りに大勢集まってる
その中に茉子も居たりして。。
「もお〜早く日替わりランチ食べたいのに!早く決めてよ御曹司さん」
そう言ってつぶやく言葉は誰にも聞こえない
御曹司なんかが、ここのカフェテリアに来てメニューを選んだりするから、こうなるんだ
外に出て有名レストランでも行けばいいのに
なーんて思う
「お、じゃん」
後ろから突然声をかけられる
「は、隼人。」
振り返るとそこには笑顔の隼人が居た