• テキストサイズ

しあわせはここにある【気象系BL小説】

第7章 MELE KALIKIMAKA ~メレ・カリキマカ~


松本side


無事に今日のコンサートも終わり、
ツアーも終了。

相葉くんへのサプライズも
うまくいってほんと良かった!

これから打ち上げに移動だな。

っとその前に…。


俺はマネージャーを捜して
あることをお願いした。

快く引き受けてくれたマネージャーに
お礼を言って打ち上げへの準備に向かう。

打ち上げ会場でも相葉くんに
一日早いバースデー。

何回お祝いしてもいいもんだね。

嬉しそうな顔の相葉くんを見てると
リーダーがグラス片手にこっちに来る。


O:「明日の件だけど…」


小声で話すリーダー。

一応周囲を確認して


「大丈夫だよ、
 さっきマネージャーに頼んどいた」


O:「さすが名プロデューサーっ」


「どういたしまして。
 ところでそっちの準備はどう?」


O:「うん、モノは揃ったよ。
  明日持ってくだけ」


そこに翔くんがやってくる。


S:「明日の件?」


やはり小声で囁く。

眼は周囲を確認する。


「そ。その件」


S:「あれ、ホントにやるの?」


翔ちゃんはすこしためらいがちな顔をして
聞いてくる。

リーダーはノリノリで
満面の笑みを浮かべる。

O:「やるよ。もちろん!
  あ、念のためお手入れ、忘れないでね」


まだ難しそうな顔をする翔くんに
リーダーがそれはそれは可愛い顔で
お願いしてる。


O:「ね?やろうよ。
  きっと喜んでくれると思うんだ」


その笑顔に勝てるわけもなく…。


S:「わかった。智くんがいうなら…」


不承不承?ながらも受け入れた翔くん。

相変わらすリーダーに弱いよなぁ。
ってかリーダーが最強なのか?


/ 1081ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp