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【ハイキュー!!】陽だまりの猫

第2章 4月


駐輪場はがらりとしていた。


「バーカ。悲しむわけねーだろ」

私が荷台から降りると、鉄朗は慣れた手つきで自転車のスタンドを立て、鍵を掛ける。


「俺は、オマエのおにーちゃんなんだぜ?」


いつもの意地悪な笑顔でそう言った。

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