• テキストサイズ

素直になれない僕は、僕が嫌いだ。

第3章 〜恋〜


僕は、大野さんの事をずっと見ていた。



時には顧問の先生の声も、耳に


入らないくらい。






何なんだろ、この気持ち。

もやもやする。


まともに会ったのは初めて。

まともに見たのも初めて。




なのに、凄い気になって仕方がない。













「どうした?大野の事が気になるのか?」


顧問の先生が聞いた。




「えっ、べ、別にそんな事ないです!」


「大野の事好きだったりして。...冗談だよ、そんなわけないよな」





顧問の先生が言った途端、僕の心はビクッとなった。





そう...なのか?




僕は、大野さんに、恋を...?












その時、大野さんと目があった。
/ 13ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp