第1章 進級
こういう時は挨拶するべきなのだろうか
するといきなり皆がガタッと倒れた
「あぁーもうまじ疲れた…」
「理事長...........」
「何で始業式であんなに馬鹿にされなきゃいけないのっっっ!!!」
「はぁここからまた登るのか…」
「だるい…」
皆目が死んでいた
そんなに酷いことされた?...........あ
そーいえば私も心の中で馬鹿にしたんだった…
ってことはつまり...........
私もこれからはあーいう事をずっと思われることになるの?絶対やだーーーーーー
今はこの人達とは一緒にいない方がいい気がする
さっき馬鹿にしたばっかだから何か申し訳ない
まだ誰にも気づかれていない…
私はその場をそっと離れた