第3章 ちょっと待ってください!
----自由&拓也&翼side----
可愛い
正直好きになりそうだった。
けれど、おかえりと言う信彦さんはとても優しい目で
彼女を見ていた
信彦さん、彼女のこと好きなんだろうなと僕は感じた
入「江口くん、何ガン見してんの?惚れたとか笑?」
江「そんなわけないじゃないですか!」
それから僕らは信彦さんを弄っていたが
おつまみを取りに代永さんといなくなってしまった。
入「江口くん、とっちゃだめだよ」
江「分かってますよ!」
────
台所で2人になった時に僕はのぶ君に聞いた
〝彼女のことが好きなのか〟
のぶ君は否定していたが顔は赤くまるで恋する乙女のようだった
そんなのぶ君を置いてリビングに行くと
台所から
「代永さんのバカーーーー!!」
と聞こえてきた
まったく先輩に向かってバカって
でも、仕方ないか
きっと自分の気持ちに気づいたのかな
周りをみると
りつちゃんは驚き、
他のメンバーは僕が爆笑していることから何かを察し
ニヤニヤと笑っていた
それから戻ってきたのぶ君は顔を赤くしていた