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ひとつの宝箱 R18

第4章 銀魂 中篇 ②


「晋助が悪い…!私は薬剤師になりたいの!しかも京都の…!早く行かせて」


「だめだ」



「月1か週1で会えばいいじゃない」


と言うと晋助は鎖を外し縁側に腰をかけ暫く黙った。そして目を細めて悲しそうに

「お前は、それなら逃げないか?」


「うん。絶対。」


「なら…いいぜ」

意外とあっさり受け入れてくれた


京都に付くなりお父さんかというぐらいへばりついてきた


「じゃぁね、晋助」


「俺から会いに行くから待ってなよ」


「うん!」

ほんのり頬を赤めて言っていたことに晋助意外は気づかなかった

END
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