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第4章 喫茶店 × 翔


櫻井翔
「俺、残念ながらまだ彼氏じゃないんですよ」

常連客
「そうなのかい」

マスター
「有未ちゃんは強敵だからねぇ」

常連客
「おじさんは君を気に入ったから応援するよ!!」

マスター
「もちろん私も応援するよ」

櫻井翔
「お二人に応援して頂けるなんて心強いです」

マスター
「有未ちゃんは本当にいい子だからね、頼むよ」

常連客
「君、頑張りなよ」

櫻井翔
「はい、ありがとうございます。頑張ります」

「さっきから何コソコソ話してるんですか?」

常連客
「いや~別に、ねぇ?」

マスター
「たいした話じゃないよ」

櫻井翔
「さ、そろそろ行こうかな」

翔君は自分の席に戻って新聞を折り畳んでカバンにしまい立ち上がった

「翔君、さっきの約束覚えてます?」

櫻井翔
「もちろん、さっきちゃんと否定しといたから大丈夫だよ」

「なら良かった」

櫻井翔
「美味しいコーヒーご馳走さまでした。私はこれで失礼致します」

そう言って翔君はマスターと常連客に頭をさげた

マスター
「またいつでも飲みにおいで」

常連客
「待ってるよ」

櫻井翔
「はい、ありがとうございます」

最後に私の近くに来て耳元で囁いた

櫻井翔
「帰りも迎えに来るから、また後でね」

…固まる私

その姿を見てニコニコ、いやニヤニヤしているマスターと常連客であった

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