第4章 喫茶店 × 翔
櫻井翔
「今日俺オフだし有未ちゃん、職場まで送って行くよ」
「せっかくのオフなんですから、お家でゆっくりしてて下さい」
櫻井翔
「ちょっと行きたい所があるし、そのついでだから気にしないで」
「…じゃあ、お願いしていいですか?」
櫻井翔
「もちろん」
櫻井さんの車に乗り込む
櫻井翔
「有未ちゃんの職場に行くの俺、初めてだね」
「そうですね。あの、もし時間あるならウチでコーヒー飲んで行きません?送っていただいたお礼に奢ります」
私は親戚のおじさんが経営している喫茶店で働いている
決して大きくはないし満席になるようなお店ではないけど、美味しいコーヒーを飲みながらゆったりとした時間を過ごせる素敵なお店
櫻井翔
「せっかくだからお言葉に甘えようかな」
「良かった」
櫻井翔
「有未ちゃんの働く姿も見たいし」
「ん?何か言いました?」
櫻井翔
「コーヒー楽しみだなって言ったの」
「マスターに美味しい一杯淹れてもらいますね」
櫻井翔
「そりゃ、楽しみだ」
「ふふっ」