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【ボカロ】 0と1との間で出会えた奇跡

第2章 出会い


授業三限目。体育の時間となった。
あたしは体操着に着替えてグラウンドに向かう。
あたしは体育は嫌いではないが、どうも苦手だ。毎日駅から学校に通っているせいだろうか。
今日はA組と合同でやるのだ。祐弥と一緒に体育をするのはとても心強い。

静かに座っていると、大型の体型をした先生がやってきた。体育の先生だ。

「お前等!!元気かぁ!!」
「「「はい!!」」」
「よし、それでは今日はリレーをする!!」

リレーか……。リレーはとても体育の中で最も苦手だ。

「今から俺がグループ分けをする!!名前と数を呼ばれた人はグラウンドの……」

どうか、祐弥と同じグループでありますように……。
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