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短編2

第1章 はじめて(銀時 強引)


「まあ、あんま心配いらねーから」
「うん」
「これ、今から入れるぜ?」
「うん……」

 銀さんに誘導されて握ったソレは熱くて、かたくて、先からぬるぬるしたものが出ていた。指で触っていると、どんどんそれが出てきて先の小さなあなの回りに広がっていく。ぬるぬる
と。

「あのー、ちゃん……いい?」
「あ、うん……」

 ついつい触ってしまっていた。こんなのがついているなんて、男の人ってすごい……。

 銀さんが、わたしの下腹部をなでる。

「この辺まで、ずっぽりオレのチ●コが入るわけだろ」

 お腹まで、この大きいのが、ずっぽり……

 早く、したい。

 怖いけど。

 でも、痛くてもいいから、はやく、銀さんと、してみたい。

 銀さんは覆いかぶさるように上に乗ると、熱いそれを、わたしのアソコに押し付けた。そして、こする。ねっとり、ぬるぬる。絡みつくように、塗り付ける。

 クリトリスにぐちゅぐちゅとあたると、気持ちいい。その感覚を、快楽を、つい求めてしまって。

 わたしのだけじゃなくて、銀さんの先からも、ぬるぬるがでていて、それがそこでまざりあって……。

「なんか……」
「なに」
「キスしてるみたい、アソコが……」
「……ハハッ」

 小馬鹿にしたように、わらった銀さんが、唇にかみついてきた。舌をいれられ、吸われて、ふかいふかい、ディープキス。あそこもぐにゅぐにゅに、ふれあっていて……。

 んあ……きもちい……

 なんて、いやらしいことをしているんだろう。

「キスより」

 吐息まじりに銀さんが言う。とても低い声。

「もっとすげーこと、してやるよ」

 そうだ、これから……

「うあっ……!」

 痛い、痛い! めちゃくちゃ痛い!

 あなに、ソレが押し込まれてくる。

 思わず膝を立てて銀さんの体を押し返した。

 無理かも……! でもしたい。痛くても、したい……! でも、痛い……!

「こんな濡れてても、いてーのな……」

 涙が出ていた。

「……! もうちょ、ちから、ぬけ」
「ふぇ……んっ」

 入れてほしいのに、痛くて、押し返してしまう。でも、銀さんは、それをわかっているみたいに、足を退けて押し込んでくる。

「一気に貫くつもりでいたんだけど。その方がおまえも楽だと思ったのによ」

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