• テキストサイズ

幼馴染は陰陽師です。

第5章 幼馴染は陰陽師です。 黒子Ver.




黒子が陰陽師だったら






『おはよ、テツヤ』

黒「おはようございます、」




幼馴染みであるテツヤは、一軍に入って尚更生き生きとしていた。
そんなテツヤを見れて、私は嬉しかったし、頑張って欲しくて応援しにいったりしている。




黒「僕の御札、お役にたててますか?」

『うん!本当にありがとー』




そして、陰陽師でもある彼にいつも助けてもらっているのだ。
祓うことが苦手なテツヤは御札を使うことと、星占いをすることがメインだ。
その占いが地味に当たるものだから、チームメイトの緑間真太郎こと、真ちゃんによく尋ねられることもしばしば。
テツヤも嬉しいのか、彼を占ってあげるのだ。
彼だけでなく、私も、さつきも、キセキのみんなも。




黒「こっちです」

『え?』



いつもと違う道を手を引っ張られながらついていった。
この道は遠回りだ。
それはテツヤが一番わかっているはずなのに…



黒「今日は、家から学校にいく方角が凶方なんです。
だから、少しでも厄除けになるように方違えを行うんです」



テツヤが言うには、今日私が行く方角は凶で、でも学校には行かなければならない。
別に授業を休んでも構わないのだが、征ちゃんがいるのだ。
休もうという考えは起こらない。
だからこそ、そこへ行く道のりを少しだけでも変えるだけで、厄除けになるらしい。
いつの間にか男らしくなった幼馴染みの背中に微笑んでいた。






黒「しっかりと御札を持っていてくださいね?
後は桃井さんのそばにいること
いいですね?」



いつもより多く御札を渡された私は苦笑を浮かべるしかなかった。
















幼馴染みは陰陽師です。
(「祓うことは出来ません。
出来ないからこそ、僕は君のために占うのです。
無理はしないでくださいね?」)















後書き
黒子出来ました!
彼は祓うことよりも他のことで、主人公のことを守ってそうなイメージがあったので、そちらを使用。
ちなみに、凶方は45日間変わらないらしく?
中々厄介な作りになっているみたいです。
このシリーズ書いてると、陰陽師のこと少しだけ詳しくなれそうです。
/ 23ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp