第3章 部活部活♪
晴樹
「へへっ…昨日ぶりじゃん。何?リベンジ?」
火神
「リベンジじゃわりーかよ」
晴樹
「べっつにー。
んじゃ5本勝負でOK?」
火神
「あぁ…お前からな」
大我はそう言って今までダムダムしてたボールをパスしてきた。
晴樹
「へー優しいじゃん」
火神
「レディファーストだからな」
ニヤリと笑みを浮かべ、、小声で言いやがった。
晴樹
「バカヤロー。嬉しいけど、んなことすんじゃねーよ」
火神
「嬉しいんかよ…」
晴樹
「こんなんでも元はそーだからな…
ったくおしゃべりはそのへんにして…やるか」
俺は目を閉じ、深呼吸した。
そして、相手を見た。
日向
「オーラが変わったな…」
伊月
「なんて集中力だ…」
数分後…
小金井
「動きが早ぇ…」
相田
「何分もあの攻防戦を続けているなんて……」
その均衡は突如崩れた……