第27章 ウェディングプランナー
真面目な顔でコク、と頷く彼女。
…よかった、わかってくれた。
なら、"いつもの俺"に戻ろう。
『そうはいってもさ、』
ニヤリと笑うと
彼女は怪訝そうな顔。
『俺は、フェラが嫌いな訳じゃねぇから。』
『…え?』
『今のは、
無理矢理イヤイヤすんのはヤメロ、
って話であって。』
『はぁ?』
『したかったら、してもいいんだぞ。
ん?ん?したいか?くわえたいか?』
『…ぜんっぜん!したくありません!』
『遠慮はよくないぞ?
したいことはしたい、って言えよ。』
『しーたーくーなーいー!!』
『じゃ、ジャンケン、ポ…』
『はいっ?!』
『せーの、ジャンケン、ポン!
…くーっ、負けた…』
『…よかった、勝った…って、違うわっ?!
黒尾さん、バカですかっ?
フェラするかどうかジャンケンで決めるって、
バカなんですか?!』
…ホントはそんなこと、どうでもいいんだ。
でも、彼女らしくいてほしかった。
笑ったり、膨れたり、怒ったり。
俺の前にいるときは
誰のためでもなく
自分らしくいてほしい。
俺のそばが
一番安らげる、って、
そばにいたい、って、
心から思ってほしくて。
プリプリしている彼女の頬をつつく。
『ごめんごめん、そう怒んなって。』
『怒ってません。アキれてますけど。』
『残念だな、あんたの彼氏は
そういう男だから。慣れてくれ。』
『…彼氏。』
『そう。あんたは、俺の彼女。』
すっかりセックスのムードでは
なくなってしまったな。
イチャイチャするだけでも俺は構わないけど…
タオル生地のブランケットにくるまって
お互いの体を触りあう。
胸に触れた時、彼女は言った。
『私、女に生まれ変わるとしたら、
胸だけは絶対、大きくしたいです。
この洗濯板みたいな胸のせいで
どんだけ、女として損してきたことか。』
胸の大きさ、気にしてんのか。
…どーだっていいのにな。
『生まれ変わらなくても、
俺が毎晩、マッサージしてやれば
一年後にはEカップになってるはず。』
『ほんとに?E(笑)?』
『そぅ、E(笑)でも、』
乳首を弾いて。
『俺は、今のままでも構わねぇけど。
胸は、大きさより感度だろ。』
ツンツン、と弾くと固くなる乳首。
ィヤン、とあがる声は充分に艶っぽくて。
俺の下半身も固くなる。
感度良好はお互い様。
