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ウェディングプランナー(R18) Hi-Q

第27章 ウェディングプランナー



『来いよ。』

彼女を立たせる。

『…まだ…黒尾さん、イッてない…』

『いいから!』

続きをしようとする彼女を抱き締めて
そのまま、ベッドに押し倒した。
…俺も、隣に横になる。

腕枕にのっかる、彼女の顔。
どうしていいかわからない感じ。
不自然に仰向けで、首がのけぞってる。
…おかしいくらい。

『こっち、向けよ…クソ、頑固だな!』

動かない彼女を
腕の力でこっち向けに転がした。

戸惑った顔。
愛されるためには
努力が必要だと思っている、
余裕のない表情。

さっき、俺の部屋で
しょっぱいキスをした時みたいに
彼女らしい感性で
彼女らしい言葉で
愛されてほしいのに。

『…世の中には、いろんな男がいるけどさ、』

前髪をかきあげてやりながら、
ゆっくり、話しかける。

『少なくとも俺は、
セックスは"大人のたしなみ"だって
思ってんだよね。』

『…大人の、たしなみ?…』

『そう。酒飲んだりするみたいに、
大人になったからこそ
余裕もって楽しめるコト。
…高校の頃なんて、セックスっていうか
あれは、ケモノの交尾、だったな。
欲情して、出せればヨシ、みたいな。』

『今は、違う?』

『違う、絶対。少なくとも
大事な女とのセックスは、違う。』

『…何が、違う?』

『たしなみ、だからさ、
相手も俺も、心地よくいたいんだ。
自分だけ気持ちいいんじゃダメ。
…そりゃ、いろんな性癖のヤツがいるよ。
SもMも、お互いがよければ、アリだと思う。
でも俺の女には、』

彼女の頬に手を置いて。

『嫌われないように、っていう気持ちで
必死になるようなセックスはさせたくない。
フェラしてイかせてもらうより、

俺の前でだけ見せるエロい顔とか
俺しか知らないエロい声とかで、
トロケるところを見たい。
俺は、フェラよりそっちが嬉しい。

してほしいことは、
恥ずかしがらずに言え。
したくないことは、するな。

あんたが俺のこと、
どう思ってるか、知らないけど…』

腕枕ごと、抱き締める。

『俺、自分の女がいるときは
他の女は絶対、抱かないから。』

『…ホント?』

『あぁ。そりゃ、彼女がいない時は
風俗の世話になることもあるけど、
彼女がいる時は、絶対、行かない。
そんで、今日からあんたは俺の彼女だ。
だから、他で発散、なんてあり得ねぇ。
信じてくれ。な?』

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