第8章 男たちの真剣勝負
要side
11時30分くらいに美琴の家の前に着いた。
とりあえず、着いたぞ!とラインを送ると
玄関から美琴が出てきた。
美琴は、茶色のワンピースに白のブラウスと
いうシンプルな格好だったが、とても
似合っていた。
「じゃあ、行くか!」と言って、車の助手席
のドアを開けた。美琴は照れながら、
「ありがとう m(__)m 」と言って車に
乗り込んだので、ドアをゆっくり閉めた。
俺が今までそんなことをしたことがないの
で、戸惑っているようだった。
「ねぇ? どこに行くの?」と興味津々の美琴。
「すぐ着くから、楽しみにしとけ!」
と言うと、必死に考えているようだ(笑)
これから行くのは、前に美琴が行きたいと
言ってたフレンチ。
いつもは予約がいっぱいで入れないが、
仕事関係で知り合った人に頼んで、予約を
した。
お店の近くに車を停めて、お店に入ろうと
すると、美琴は大興奮!!
「うそ~! ここって予約取れないよね?」
「1度来てみたかったの、覚えてくれてたの
ありがとうm(__)m 」と喜んでいた。
俺は恥ずかしくて、
「いいから、ほら 入るぞ」と手を繋いで
店に入った。
すると、美琴も顔が赤くなり、うつむいた。
その姿もかわいく見えて、思わず写真を
撮って、グループラインに載せた(笑)
後で、怒られそうだな(>_<")