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【ハイキュー】エンノシタイモウトこぼれ話

第26章 【パニック at the 文化祭 後編 その2】


とはいえ何せあの木兎がいるのである。

「すっげーなぁままコのフリフリー、ん、パンツ出てんぞ。」
「ふ、う、うー。」
「木兎さんそれはドロワーズです、それと何スカート触ってるんですかままコさんが叫びそうですから手を離すように。」
「もういやぁ今日3回目やあ。」
「既に2回あったのか。」
「伊達工の人が事故ってスカートの中見えてもたのとリエたんがスカートめくった。」
「そりゃ気の毒に。縁下君はさぞかし怒ったんじゃ。」
「伊達工の時は向こうわざとちゃうのにめっちゃ怒ってた。リエたんのはバレんかったらええんですけど。」
「どこかでバレる覚悟はしといた方がいいな。」
「木兎は後で叩いてやった方がいいかしら。」
「ねー、セクハラだよねー。あ、美沙ちゃんこのケーキ追加おねがーい。」
「はい、少々お待ちください。」
「しかしまぁよくあんだけ化けれたもんだな。」
「木葉さん口には気をつけてください、縁下君がどこで聞いているやらわかりませんから。」
「確かに超シスコンだけどよ、そこまで心配いるか。」
「縁下君はままコさんが絡むと大体物凄い事になるので。」
「おっかねぇな。」
「だから俺は1人で行くつもりだったんですよ、小見さん。とにもかくにも木兎さんに私信を覗かれたのは迂闊でした。」
「お待たせしました。」
「あーありがとねー、美沙ちゃん。」
「雪絵、食べるのは程々にしときなよ。」
「はーい。」
「聞いてる感がないわね。」
「何か大変そうだな。」
「尾長君もそない思う。私もこの格好したら知らん人が手ぇ握ってきたりするって思わんかったわ。」
「それまたお兄さん激怒案件じゃないか。」
「言わんといて。」
「木兎についてはすまない。」
「いや鷲尾さんそれは気にせんといてください、逆に木兎さんのお世話大変そうやし。」
「うおおいままコっ、どーゆー意味だっ。」
「そのままじゃね。」
「あかーしっ、猿がひでぇっ。」
「いえ正論ですので。」
「うがーっ。」
「あそこに仁花ちゃんもいるー、後で美沙ちゃんと仁花ちゃんと私達で写真撮ろー。」
「うん、でもあんたはまず口のクリーム拭いて。」
「ではごゆっくりー。」
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