第2章 監禁
そしてどんどん時間が過ぎて夕方になり、悠希が帰ってきた。私は昨日された事を思い出した恐怖で頭の上から布団をかぶりベッドの上でうずくまっていた
「……紗那、そんなところにいないで出てきてよ。俺たち、恋人同士だろ?」
とニコッといつものように笑いながら近づいてきた。
「ひっ…………こ、こない…………で……………近づかないで……お願い……」
怖くて途切れ途切れになったけれど精一杯抵抗の言葉を発した。けど…
「ん?何で?つーかさ、昨日言ったこともう忘れたの?言ったじゃん俺の子を孕ませる、て」
そう言うと布団を押しのけ服を昨日のように乱暴に脱がと、今度はいきなり自分の秘部に男のアレをグイグイと挿入れてきた。
「い、嫌っ…嫌だっっ」
ドンッッ
と反射的に悠希を突き飛ばしてしまい、頭をベッドの期の部分に思いっきり打った
「痛っ~~~」
頭を押さえて少し唸ると、ギロッと私を睨んできた
「ごっ…ごめ……………」
と謝ろうとした瞬間いきなり胸ぐらを掴んできた
「お前、いつも俺の癇に障るところをいちいちついてくるよなぁ。そういうのがずっと前からウザかったんだよ……‼お前って本当存在する意味ないし、もういっそ死ねば?」
……そうかもしれない。私なんてただ存在しているだけで、生きてる意味なんてないのかもしれない。学校だってもうやめちゃったから、私が死んでも友達はもう私の事を覚えてないかもしれない。
そんなことを考えていると、急に一気にアレが勢いよく入ってきて、奥まで入り込んできた。
「まぁ、その前に死ぬより辛い事をしてやるけどな」
すると、急に首を絞めてきた。
「うっ…!?…が…………あ゛っ……」
「うわっ首絞めたら膣内すっごい締まったよーもしかして首絞められて感じてんの?(笑)」
苦しくて、必死に自分の首を絞めている手を離そうとした。そうしたら、パッと急に悠希が手を離した
「ゲホッゲホッ……」
「アハハごめんごめん苦しかった?まぁそりゃそうか。すっげー苦しそうな顔してるからね。まぁ、そろそろ出すけど」
「っ―――やめ………」
結局今日も中に出されてしまった。