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終わりのセラフ

第9章 これから




まだ1kmも走ってないころ、人間の聴力でも聞こえるくらいの音が聞こえる。

「な、なんの音だ、、?」



ガシャン

その音と同時にヨハネが現れる。
1体だけじゃない3体もいる。


「隊列を崩さないで下さい。1体ずつ確実に倒します」

シノアのその声で、私たちは隊列を整える。
そして、1番近くのヨハネを確認しいつでも、戦える体勢をつくる。

「行きます」

私たちは一斉に駆け出す。

私は身体能力が高くなったこの体でヨハネの攻撃が仲間に当たらないようにしながら、隙があれば攻撃を仕掛ける。

離れたところから与一が矢を射る。


しかし、他の2体のヨハネは観戦しているわけではない。
容赦なく攻撃をしてくる。

1体なら有利だが、3体を相手にしたければならないのは苦しい。



私たちは一気に不利になる。
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