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憑かれた躰 【R18】

第5章 繋がり


「ひぃあっ・・・んっ、やぁ・・・そこっ・・・やだぁっ・・」

意とも簡単にぷしっ・・ぴちゃっ・・ぱたた・・っと潮を噴き、兄の手と床に水たまりを作る

「はぁっ、はぁっ・・・はぁっ・・・ん」

「あ~あ、びちゃびちゃ・・・ほら、見て・・・」

兄は濡れたその手を私に見せつけるように舐める

「やっ・・・」

「すごいね、・・・こんなに厭らしい躰になって・・」

びちゃ・・・ぴちゃ・・と床に作った水たまりを足で弾く

「ほら、お風呂行こうね」

兄は私を抱き上げるとそのままお風呂で躰をいつものように洗う

隅々まで・・・泡と共に優しい愛撫をしながら・・・

私の躰はまた兄の愛撫に応えるように火照らせていく

兄の愛撫を受け入れた私の躰を快感の渦へ引き込んでいく

誰もこの世界から助けてくれないのなら・・・

兄と共にいくしかない・・・

このままこの快感に飲み込まれて・・・

零れた涙を兄が舐めとる

「大丈夫だよ」

またその笑顔で・・・・

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