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憑かれた躰 【R18】

第2章 凌辱の日々


私は息をひそめる

ここなら意外な場所で探しに来る順番は後の方だろう・・と思う


30秒たって兄が家の中を探し始めた

真っ先に私の部屋を探し出す物音が聞こえる

ベット、クローゼット、ベランダ・・・

一通り探し終えて部屋から出てきた


兄の足音が近づいてくる

私は息を止める



兄の足音は再び一階へと降りて行った

私はほぉ・・・とため息を漏らす

でもまだきっと3分もたってない

10分以内にここも探しに来るだろう・・・


一度探した場所はもう探さないんじゃないかな・・?

私の部屋に戻って隠れるのも手かもしれない・・・と思い腰を浮かそうとした時、部屋の扉が開いた

私は再び息を止めて兄が去るのを願う





兄は部屋を見回すだけで探そうとはしない

ふ~・・・とため息をついてギシ・・・っと腰をかけた音がした



「・・・・・・っ」

小さく息をする

ドキドキ・・・と鼓動を打つ心臓の音まで漏れてしまいそうだ



兄の立ち上がる気配と扉の閉まる音がしてはぁ・・・とため息をつく






真っ暗なその空間に突如光が差し込んだ


「っ!!!!!!!」


「みぃつけたっ・・・やっぱりはこの部屋で犯されたいんだね」

ガチャリと開けられた扉の向こうには笑顔の兄の姿があった


「まだ5分もたってないよ?・・・という事はあと23時間と55分を犯す事ができるね」

私の腕をひいて兄の部屋のクローゼットから出される

「ここに何がしまってあるか知ってる?」

「・・・知らない」

「ここにはこれからに使う道具がしまってあるんだよ」

兄は嬉しそうに私が今まで座っていた箱を引き出す


大きな段ボールの中には様々な私に使うための道具が入っていた


大きなものから小さなもの・・・どう使うのか、どこに使うのかわからないものまで・・・

「時間はたっぷりあるから一つずつゆっくりと試してみようね」


そして再び私をクローゼットの中へと押し込む

そして兄も入ると扉を閉めた


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