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六つ子にお兄ちゃん!?

第10章 トト子ちゃん登場!


トト子side

『やめてくれない?その子俺の幼なじみなんだ?』
女)でっでもこの子ずっと人の事バカに…
『聞いてたかな?』
女)えっ…
『俺は言い訳が聞きたい訳じゃないんだ、やめろって、いってんの?…そこのお前だよ…その体トト子から退けっていってんだよ…』
そういってアイさんはトト子の上に乗っていた男の首もとをつかみあげ後ろに投げたの…
アイさんが此方に目を向けたときはビックリしてて咄嗟に自分の制服を私にかけてくれたわ…その時一瞬見えたアイさんの顔ときたら…あれこそ鬼の形相よね…
そのあとは一瞬だったわアイさんがその男をボコボコにして服をひんむいて何処にあったか紐で腕を縛りあげ目隠しもしたのよ?

『ふん…トト子大丈夫か?』
ト)これぐらい…なんて事ないわ…
『…そうか』
そういうとアイさんは私の顔を自分の肩に押し付けてこう言ったの

ごめんな…

アイさんは何も悪くなかったのに…寧ろトト子は助けられたの…本音は怖かった…とっても怖かった…
どれだけアイさんが来てくれたことに感謝したか…どれだけ安心したか…


トト子まだ言ってないのあの時のお礼…だからまだ待ってて?トト子きっとアイさんに伝えれると思うから…その時は…六つ子じゃなくてトト子を選んで欲しいわ…
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