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六つ子にお兄ちゃん!?

第6章 お母さんとの再会と皆との寝る時間


『おーー…!唐揚げがいっぱい…!!』
てんこ盛りの唐揚げ!俺の好物…!と浮き足立つ俺…ちょっと!生暖かい目やめて!

松)相変わらず好きなのねぇー唐揚げ
『おう!めっちゃ好き!てか鳥が好き!毎日でもいい!ありがとう母さん!』
俺はパタパタと小走りし適当に座るそれで両サイドをポンポンと叩き早く早く!とする、するとユラユラと足取りが大分不安定な状態で近づいてくる…右にカラ松左に一松が座る順番に皆バラバラと座っていく

松)それじゃあ…御上がりなさい!
いただきます!
俺はおもむろに一つ唐揚げをつまみパクっと、食べる
『うまっ!母さんうまいよ!くぅーー!久しぶりに食ったな!』
うまいうまい!って食べていく…ありゃ?なんで皆食わねーの?

『どったの?なんで食わねーの?』
お)いやっ…食べるよ?(うわー…何あれ…何あのかわいいの…!)
『そうか…?…あ…食べ終わっちゃった…』
ショボーン…としてたら

一)…ん…
『へっ?…でもその唐揚げ一松のだろ?』
一)いいよ…俺よりアイ兄さんのが食べた方がいいでしょ…ほら…
『ほんと…いいのか?』
一)うん…あーん…
『…はむっ…うまっ!ありがとう一松!…ん?カラ松?なんで無言で唐揚げ差し出すの?』
カ)おっ…俺のも…その…どうぞ///
『マジで…?いいの?』
カ)う…うん///
『それなら…いただきまーす…はむっ…うまっ!ありがとう!カラ松』
カ)ふっ…お礼何かよりも…えっと…そっそのbrotherに…その…
『ははっ!かっこつけなくていいってば!』
俺はバンバンとカラ松の背中をたたく…いっ痛い!と涙目になる

一)…チッ…
『なんの舌打ち…?カラ松はビビり過ぎね…
一)…アイ兄さん…こっち向いて…
『ん?どうし』
プニ…頬に何かがあたる感触がした…どうも一松が頬に指を押し当てているようだ

一)…引っ掛かった…
ニヤリ…と薄く微笑む一松

『やったなぁ…こんにゃろ!』
一)…!ちょっと…!冷たいから!
『はははっ!どだどた!俺の手冷てーだろ!』
俺は仕返しとばかりに一松の服の中に手を突っ込む

『はははっ!…っと!…どしたカラ松…?』
カ)お…俺にも構ってよ…アイ兄さん…!
『…構ってよ欲しかったのか…よし!カラ松にも手を突っ込んでやる!』
ドリャ!っというよくわからない掛け声と共に服に手を突っ込んだ
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