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うちの◯◯がお世話になってます

第18章 世良 真純の姉(名探偵コナン)




諸伏が涙を流しながらガッツポーズをしていた横で3人は床に崩れ落ちていた。


「料理なら俺だって出来るのにっ!!」


降谷が悔しそうに床を殴る。


「俺だって簡単なものなら作れるし」


いじける萩原の横で松田は黙って料理教室をスマホで検索していた。


「…………こうなったら菜々子。
覚悟しておいてくれ。
お前の胃袋と心を絶対掴んでやる!
そして俺と結婚したいって気持ちにさせるからな!」


そう言って菜々子の両手を握る降谷。


「俺だって!
菜々子ちゃんのハート射止めちゃうからね!」


よろしく!と言って萩原はウィンクをした。


「俺はあんまり料理したことないが、お前の為ならやってみる」


松田が照れ臭そうに言った。


「いつか君が俺の料理だけでなく俺も好きって言って貰えるように頑張るよ」


諸伏はそう言いながら降谷の手を払い除けながら言った。








そしてその日から仕事中の菜々子がお昼ご飯を食べようとするとそれぞれが作ったお弁当を4人が持って来て小競り合いを始めるようになったそう。





「いつも大変だなぁ…………」

「伊達くん笑ってないで助けて…………」











おわり


nextあとがきという名の謝罪


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