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うちの◯◯がお世話になってます

第11章 土方 十四朗の妹2(銀魂)




「あの、先ほどから気になっていたのですが…………。
兄さん達は何故ここにいるのですか?
屯所に帰ったら理由をじっくり聞かせてもらいますね。

もちろん私が屯所を出てから後をずっとつけてた総悟くんの説明もお願いしますね」


ニッコリと笑ってそう言った菜々子の笑顔を近藤、十四郎は青ざめた表情で見た。
余談だが、後日デートを監視した上に邪魔しようとした罰で十四郎はマヨネーズ1週間禁止、近藤は妙に会いに行く、見に行くのを1週間禁止されたらしい。
ちなみに沖田や他の隊士達は献立が1週間嫌いな食べ物を出されたそうだ。


「では、銀時さま。
せっかくのお食事が冷めてしまいますので行きましょう」


菜々子はそう言って銀時の手を引いてその場を去って行った。


「うーん………」

「どうしたんですか姉上?」


意味深に顎に右手をあてて何か考えている妙に声をかける新八。


「あの姿を見ていたら、銀さんは亭主関白になれない気がするのよねぇ。
菜々子さんの方が主導権を握りそうな気がするわ」

「まさか………」


妙の言葉に新八は信じられないと最初は思ったが、菜々子と銀時の後ろ姿を見ていたら、あながち妙の言う通りになるかもしれないと思ったのだった。















ちなみに山崎はというと……………


「局長達遅いなぁ。
道にでも迷ったのかな?」


バトミントン会場で近藤達が来るのをずっと待っていたのだった。







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あとがきという名の謝罪


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