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ハイキュー!!〈短編・中編・長編〉2

第6章 茂庭彼女


茂庭「ちゃんには少し早かったかな?」ニコ

『んー?うん?』

茂庭「ははっ、(笑)やっぱり、スキ。ねぇ、好きだよ。」


片手で私の背中を支えてもう片方の手で
目を覆い隠す。

視界が遮られると同時に



ちゅ、




要さんの優しさが伝わる。


愛も悲しみも全部。


『要さん』

茂庭「もーすこし。」


ちゅ、



んっ、



くちゅ、ん、





軽いキスから



深いキスへと変わる。






もっと深く。







茂庭「。好きだよ。」




ぎゅ、





『ふふっ、幸せ〜。』

茂庭「そっかー。俺は〜。」

『??』

茂庭「本当は、これ以上も全部したくてたまんないんだけどさ…そんな事言ったら引く?」

『??引かないけど?』

茂庭「あぁ、(笑)愚問だったね〜。(笑)期待してた?」ニッ

『してませんーーっ、してませんカラーーっ。』

茂庭「そっかそっかぁ〜。まぁ、引退まではしないって決めてるからさ。終わったら、ね。」ニヤ

『ん。』

茂庭「それまで、キスで我慢してね?」ニコ







引退したら、もっとたくさん

深く







愛するから。










好きだよ。







end
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