第23章 黒尾と夏（Ｒ18）

『うん！私も華がいたら嬉しいしっ！』

華は高校からずっと一緒のクラスで
いっつも一緒にいる。

時間さえあれば２人でグダって…

私の一番の友達で！

宮崎華。

バスケ部のキャプテン。

エース

かっこよくて
可愛くて。

夜久「そーいえば、って、宮崎と仲良かったな！」

『うん！』

夜久「お前ら２人似てるしな（笑）」

『そーかな？』

夜久くんと帰りながらたわいもない話をする。

夜久「うん、宮崎が姉だな。お前は妹って感じ。（笑）」

『あー、うん！華はおねーちゃんって感じ！』

夜久「だろ？（笑）」

『夜久くんは黒尾たちのお母さんって感じ！』

夜久「おい、（笑）」

『ふふっ、夜久くんはリエーフくんにすっごい好かれてるよね（笑）』

夜久「いやいや、俺は男だし…」

『はははっ（笑）』

夜久「わかってねぇな！ったく、」



『夜久くん！またねっ！』

夜久「おう！」

気づけばは俺の前を走っていた。

また明日！

と、手を振る。

いやまて。
さっき、俺はに、何をしよーとしたんだ？

けっこーヤバイ感じだった……

あっぶねぇ、


はぁ。


帰るか…