• テキストサイズ

銀魂裏短編集

第8章 坂田銀時(火傷)


ひよりside




銀時「ひより」



名前を呼ばれ、そのまま銀さんの腕の中に引き戻され、後ろから抱き締められる




銀時「勘違いしたままで良いんだけど」



ひより『えっ?』



銀時「だーかーら、」



ぎゅうっと抱き締める腕に力が込められ、近い距離が更に近くなり、銀さんの鼓動と耳に掛かる息で悲しかった筈の気持ちが和らぎ、逃げる事を辞めると



銀時「俺ァ…おめェが好きでこんな事したんだよ」



嬉しさなのか、恥ずかしさなのか顔に熱が集中するのが解る、耳元で低い声で愛を囁かれているから尚更かもしれない


ひより『本当に?』



銀時「本当だ、床以外でひよりに酷い事する気持ちなんて、これっぽっちもねェから安心しろよ」



そう言われ、銀さんの方へ向き直る



私の顔を優しい目で見つめ、涙をペロリと嘗め



銀時「だから、それ以外では俺の事で泣くな」



ひより『銀さん…』




嬉しい気持ちになったと同時に、どんどんと溢れてくる涙に



銀時「たく…しょうがねェな」




何度も何度も、キスで脱ぐってくれる



ひより『嬉しいけど、酷いのは嫌だな』



クスクスと笑いながら言ってみたら



銀さんも少し笑いながら



銀時「んじゃ、今からすんのは、優しくしてやるよ」



フワッと抱き締められながら、銀さんの唇が優しく首を伝っていく











言い訳→
/ 76ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp