第7章 看病ver.ユーマ【無神ユーマ】
『これ以上抵抗したら殺すかんな…?…大人しく看病されてろ…』
「…っ」
実際、体がだるくて激しく抵抗することは出来ない。
それを分かっているのだろう。
ユーマはニヤリと笑うと、
体温計を名前の秘部に挿入した。
「ん、あっ…!」
『ここで熱計んのは初めてか?…だよなぁ…やらしく足開いて男に体温計突っ込まれるなんて、そうねぇよなぁ?』
バカにしたようにククッと笑う。
「まって…いや…っ!」
足を閉じようとするが、思うように力が入らない。
恥ずかしい部分を見られながら、秘部には体温計が差し込まれている。
名前は恥ずかしさで身体がますますジンジンと熱くなった。
『んだよ、その顔…誘ってんのか?』
名前は熱と羞恥のせいで頰が赤くなり、潤んだ目でぼんやりとユーマを見つめている。
「えっ…?ちが…!」
『すげーいい顔してるぜ…?めちゃくちゃにしてやりたくなる…』
片手で体温計を差し込んだまま、名前にキスをする。
チュッ、チュッーー
わざと音を立てて唇を吸ったり舐めたりする。
名前の荒い吐息に興奮して、さらに舌をねじ込む。
「んんんっ…!」
ピチャッ、チュッーー
ユーマの温かい舌が口の中で暴れる。
舌が絡み合うと何とも言えない快感が頭を駆け抜ける。
「っ、はあ…っ
」
『ッ…あー…もう我慢できねぇ…』
唇を離してユーマが呟く。
そして名前の秘部から体温計を抜き、カチャカチャと自身のベルトを外し始めた。